茨城県内個人様ご依頼の修理パソコン、SONY PCV-500Wという一体型です。
動きも遅い、使用中に電源が落ちてしまうという、暫く眠っていたパソコンということでした。
動きの遅い原因は、ハードディスクの劣化、メモリー不足、空き容量不足といったところが原因だろうと、まずは、電源の落ちてしまう原因の究明です。
電源を入れると遅いながらもとりあえず起動させる事が出来るのでテストを行ってみます。
なかなか現象が現れなかったが突然機切れてしまった。
パソコンはかなり熱くなっているので分解して内部を確認してみます。
このパソコン、分解してお掃除をするには、マザーボード(メイン基盤)まで取り外す必要があり、とても複雑な構造となっています。
SONYのパソコンはこんな感じが多いのだが、メンテナンスの必要な部分なのにこんな造りはないだろう。
テレビ内臓ということで、居間で使われることも多いだろう。
当然、煙草の煙なども吸い込まれ、埃が溜まりやすくなるのは当たり前です。
カッコ良さ重視のSONYではメンテナンスのことなどお構いなしなのだろう。
分解して確認してみると、内臓ファンが2個あり、ひとつはCPUファンです。
写真の様に、とんでもないことになっています。
このファンは、裏面から分解していくと、マザーボードの裏側に取り付けられており、中身全部を一旦取り外さなければ見ることが出来ません。
一旦ファンのみを取り外し、綺麗に埃を取り除きます。
パソコン全体の汚れも取り除き、今度は動作テストを行います。
少し熱さも和らぎ、電源が落ちてしまうこともなくなりました。
今度は、負荷をかけたテストを行います。
大丈夫、電源が落ちてしまう事無く数時間のテストでも問題ありません。
電源が落ちてしまう原因が改善されたので、今度はハードディスクの交換作業に入ります。
試しに、内臓リカバリー領域からディスクの作成をしてみます。
何とか作成が出来たのでハードディスクを交換、さきほど作成したリカバリーディスクを使ってリカバリー開始です。
ところが、リカバリーが開始出来ず、仕方なく、弊社所有の物を使ってリカバリーを行います。
一旦、購入時の設定でリカバリーを行い、再度、Cドライブの容量を大きくしてリカバリーを行います。
SONYの悪い所、Cドライブの容量が小さくすぐに一杯になってしまいます。
元々20GBだったのを50GBに変更します。
これだけあれば、アップデートなどで膨らむ容量増加に対応出来るならです。
リカバリーが終わったら、今度はVAIOアップデートを行います。
SONYはソフトの不具合も多いのか、たくさんのアップデート項目が...。
パソコンの修理が終わったら、データを元場所に戻します。
この時に注意しなければいけないのが、ウィルスの類です。
一旦、セキュリティソフトをインストールしてからデータ移行を行います。
保存データを元場所に戻し、メールアカウント、アドレス、メールの送受信データをインポートして作業終了です。
ここでSONYさんにお願い。
もっとメンテナンス性の向上をお願いします。
カッコ良いのだが、パソコンを使ううえで必要なメンテナンスまでSONYに依頼させるというのでしょうか?。