このパソコン、九州の同業者?からの修理依頼品です。
ヒンジ部分が壊れてしまい、液晶パネルを開けるのに大変な苦労をするという、東芝ノートパソコンに多発している故障です。
他メーカーとは明らかに造りが違い、アルミダイキャスト製ベースに鉄製ヒンジ部分が圧着して付けてあるような構造です。
パネルの開閉とともに鉄部分が磨耗?し、少しずつ緩み、最後には抜け落ちてしまうというお粗末な造りです。
メーカーさんなら、ベース部分を含めたヒンジ部分全てが交換となり、修理費用もけっこうな金額になるそうです。
そこでドリルと細いボルト、ナットを使って修理をします。
今回は2mmの太さの螺子を使って補強をしました。
頭の平らな皿螺子を使うと、ヒンジカバーが入らなくなるという事も無くなります。
ヒンジ部分を取り外すのが少し面倒だが、いつもやっている作業なので問題なく解体完了。
抜け落ちてしまったヒンジ側には2本、もう片方にも1本の補強を入れます。
太いボルトが使えれば良いのだが、ヒンジカバーが付かなくなってしまいそうなので細いボルト2本と1本を使いました。
しっかりとボルトを締め、ヒンジ部分に注油、何度も開け閉めをして少し軽く動くようにします。
あとは元通りに組み立てて修理完了です。
パソコンの場合、火が出ない限りほとんどリコール対象になりません。
明らかに構造的欠陥だと思うのだが、1.2年ではさすがに壊れないのだろう。
富士通もちょっと構造が違いますが、これも螺子緩みで液晶パネルカバー部分が壊れてしまう事があります。
どこのメーカーも分解してみると螺子が緩んでいるなんて事は日常茶飯事、日本メーカーでも生産国は海外がほとんどです。
螺子締め等が雑。
弊社では、家電屋さん、カメラ屋さん、事務機やさん等、外注扱いでご利用が多くございます。
特に街の電気屋さん、パソコンが壊れたら私が修理します。
どんどんパソコンを売ってください。