USBメモリーをパソコンに刺しても認識されなくなったと、ひたちなか市のお客様がご来店されました。
Kingston社製USBメモリー、容量は2GBです。
早速動作テストをするために当社パソコンに接続すると、ドライバーのインストールが出来ないため認識されません。
データ領域は一切見えてこないという状態です。
USBメモリーを目視確認すると、何やらセロテープで固定されています。
お客様に、その経緯をお聞きしたところケース(カバー?)が開いてしまうために固定されているとか...。
プラグ部分を確認すると、若干のグラつきがあります。
もしかすると、USBメモリーの基盤破損では?と、USBメモリーを分解してみました。
分解すると、想定通りプラグ部分が見事に折れていました。
心配なのは、この状態で使われていて認識されなくなったとなれば、メモリーチップ、コントロールチップに破損が発生しているケースがあるからです。
折れてしまった所に、当社所有のデータ復旧用ケーブルを接続してデータ復旧作業を行います。
問題なく認識されるようになったものの、データ領域が見えてきません。
ファイルシステム自体に不具合があるようです。
修復作業を行うと保存データが綺麗に見えるようになり、約1.84GBのデータが確認出来ました。
サンプリングによるランダム検証では破損ファイルは見当たりません。
復旧レベルとしては良好と言えます。
USBメモリーは、パソコンに刺した状態でパソコンを動かしたりすると、飛び出ているUSBメモリーを折ってしまうというケースが多数見受けられます。
ISBメモリーの取り扱いには十分注意してください。
というか、大切なデータを何故USBメモリーだけに保存するのか?...。
大切なデータは2個所以上に保存するように心がけましょう。
笠間市のお客様が、パソコンの起動が出来ないとお持ち込みされました。
症状としては、通常起動が出来る事もあるが、すぐにブルースクリーンになり再起動するが立ち上がらない、起動する事もあり、問題なく使える時もあるとか...。
パソコンは、ドスパラのガレリア、ゲーミングデスクトップパソコンです。
スペックは、CPUにIntel Corei7 9700F、メモリー16GB、ストレージは512GBのSSDと2TBのハードディスクです。
ビデオカードは、ゲーミングデスクトップパソコンとしては少し性能不足といった感じです。
BIOS画面で確認すると、SSDが認識されたりされなかったりと不安定です。
購入されて2年未満だそうですが、SSDの故障確定です。
使われていたSSDはPHISON?、当社では絶対に使わないメーカーなので詳しい事はわかりませんが、どうやら台湾メーカー?かもしれません。
ノーブランド?と言っても言い過ぎではありません。
確かにSSDは速いのですが、どのメーカーを選択するかで故障率も性能も異なります。
当社が採用したのはSAMSUNG製 970EVO Plus、SAMSUNGはSSDの歴史が永く、パソコン修理を行っている当社では故障例に遭遇した事がありません。
修理屋だからこそ知っている壊れるメーカー、壊れないメーカーです。
カタログスペックでは、前SSDとほぼ同等なのですが、お客様は以前より断然速くなったとお喜びでした。
茨城町のお客様が、パソコンの起動が出来なくなったとご来店されました。
パソコンも古いので修理に高額費用がかかるなら買い替えも検討されているとか...。
パソコンは、SONY VAIO VPCJ226FJ、モニター一体型デスクトップパソコンです。
製品情報を調べてみると、2011年10月発売モデルのようです。
早速症状を確認すると、「VAIO」ロゴが出た後「Operating System Not Found」とメッセージが現れます。
パソコンからは「カチッカチッ」と異音が発生しており、明らかにハードディスクの故障とわかる症状です。
メーカーでは、保守期間が終了しているのでこのモデルの修理は受け付けてくれません。
修理した方が得なのか、買い替えた方が得なのか...。
気になる点は、液晶パネルの劣化状態です。
画面が劣化していれば、今回修理をしても画面の故障があるかもしれないからです。
画面の状態は、明るさ発色ともとても良く、状態としては悪くはありません。
その他の不具合としては、DVDドライブが壊れて使えないとか...。
ハードディスクの故障は、当社にとっては故障というとらえ方はしておりません。
消耗品のハードディスクは、使っていれば壊れて当然だからです。
自動車に例えれば、すり減ったタイヤと同じ感覚です。
どのみち修理をするのであれば、パソコンの高速化、Windows10化など、これから数年使うを想定して修理を行います。
ハードディスクの代わりに装着するのは500GBのSSD、これで劇的に動作が速くなり、とっても使いやすいパソコンへと生まれ変わります。
「修理をして良かった、買い替えなくて良かった」という、お客様のお喜びの声が想定されます。
データ復旧に関しては、重度の物理障害のためある程度の費用がかかってしまうため今回は断念されるそうです。
外したハードディスクはお客様に返却するため、後からデータを復旧したいにも対応可能です。
壊れていたDVDドライブは、サービスで当社所有の中古ドライブに交換しました。
お引き取りにご来店されたお客様に動作確認をして頂きましたが、その生まれ変わりように驚かれておりました。
お客様は、「勧められたとおりに修理をして良かった」とお喜びでした。
液晶パネルを少し動かすと画面が点いたり消えたりすると日立市のお客様がご来店されました。
お客様は、液晶に接続されているケーブルが断線しているのでは?と...。
早速調べてみると、明らかにケーブルが断線しているいるだろうという状態です。
ケーブル部分を少し触るだけで画面が点いたり消えたりします。
液晶ケーブル(LCDケーブル)は、極細のケーブルが十数本束ねられ、太さが2mmほどと、電線した部分を繋げば良いだろうという簡単な問題ではありません。
まずは、ケーブルが見える状態にするには、覆われているテープを剥がすところから作業に取り掛かります。
極細ケーブルなので少し無理をするとケーブルが断線してしまいます。
昔のLCDケーブルであればもっと太かったので作業は楽だったのですが...。
やっとの事でケーブル内の状態が確認出来ました。
若干痛んでいるケーブルもあるのですが、明らかに断線しているケーブルは2本です。
切れた部分には細いケーブルを足してあげなければならないのですが、半田付けも難しく、ケーブル接続だけで30分以上を要してしまいました。
問題なのは、ケーブル接続後のケーブル束の太さです。
当然ですが、ケーブル同士が干渉しないようにテープを使って巻くのですが、ケーブル束の太さが太くなると、元通りパソコン内に収まらなくなるのです。
また、曲がり部分もあるので折角接続したケーブルが断線してしまう可能性さえもあるのです。
心配だった僅かな傷のあったケーブルは断線していなかったようです。
無事元通りに修理完了です。
パネル部分を開けたり締めたりしても画面が消える事はなくなりました。
那珂市のお客様が、ノートパソコンの液晶パネルが割れてしまったとご来店されました。
パソコンはASUS製ゲーミングノートパソコンFX553V、高性能グラフィックス搭載のハイスペックモデルです。
割れたパネルをみると、何かを挟んだままパネルを閉じてしまったのでは?という割れ方です。
使われていたパネルは、15.6インチLED、FullHD高解像度パネルです。
15.6インチLED、FullHDにも種類があり、コネクタ部分のピン数、画面に光沢のあるグレアタイプ、光沢なしのマットタイプです。
パネルメーカーは、ほぼLG、SAMSUNG製に合わせてあるため同規格であれば問題ありません。
使われていたパネルは中国のBOEでした。
以前はLGかSAMSUNGが多かったのですが、パソコン市場では中国メーカーに侵食されていますね...。
高性能パソコンは無事に復活です。
水戸市のお客様が、一ヶ月ほどパソコンを使わなかったら電源が入らなくなったとご来店されました。
もし、安価に修理が可能なら、動作がかなり遅かったので高速化をして欲しいとのご要望です。
まずは、電源の入らない原因を特定する必要があるためお預かりとなりました。
状態としては、電源、充電ランプは点灯するも電源ボタンを押しても無反応です。
まるで、電源スイッチが壊れた時と同じようですが、ボタンを押すと僅かに「カチッ」と音がするのでスイッチではなさそうです。
電源が入らない場合、一番先にチェックするのはACアダプターです。
ACアダプターの電圧を計測すると問題なし、次に、バッテリーを取り外して放電を行います。
1分放置した後に電源ON、電源は入りません。
次に、バッテリーを外し、マザーボードのCMOS電池も取り外しBIOSの初期化を行います。
やっと電源が入り、パソコンは遅いながらも起動させる事が出来ました。
このまま動作テストを2.3時間、電源のON、OFFを十数回繰り返して問題のない事を確認します。
BIOSに異常があると、また以前の症状に戻ってしまいます。
使われていたハードディスクは、想定通り故障の多い東芝製MKで始まる型番の物です。
検査をすると想定通り、不良セクタが大量にあり交換が必要な状態でした。
保存データの復旧、高速化とのご要望だったので、500GBのSSDへと換装修理を行います。
元々はハイスペックモデルなので、SSD換装修理後はまるで別物の様な動作の速さに生まれ変わります。
修理前、電源ボタンを押してパソコンが使えるようになるまでに2分以上を要していましたが、修理後は十数秒で使えるようになりました。
同等レベルの最新パソコンが速いのは当たり前ですが、安価なパソコンに買い替えるなら、現状パソコンの高速化を図った方が絶対にお得なのです。
水戸市のお客様より事前に電話問合せがあり、ノートパソコンの液晶パネルが割れてしまった、大至急修理が出来るか?と...。
パソコンはLenovo ideapad 330、製品情報を確認すると、交換可能パネルはちょっと違う物が在庫ありです。
現状パネルはマットタイプ(非光沢)、在庫はグレアタイプ(光沢)です。
グレアタイプで良ければ1時間程度で修理が終わる旨をお伝えしたところ、大至急パソコンを使いたいのでとご来店されました。
このideapad 330は、液晶部分を全部取り外す必要があるため、一旦お預かり修理となりました。
分解して気づいた点が...、使われていたパネルはFullHD(高解像度)パネルでした。
在庫分は通常のHDパネルです。
ideapad 330の場合、FullHD、通常のHDパネルが使えるため、お客様のご了承を頂いたうえでHDパネルへの交換となりました。
修理完了後、お客様に動作確認をして頂きましたが、元々が解像度を少し下げて使われていたようなので問題なしと...。
すぐに修理が出来て助かったと大変お喜びでした。
お礼にと、缶コーヒーを頂いてしまいました。
小美玉市のお客様が、パソコン使用中に時々画面が真っ暗になるとご来店されました。
パソコンは、NECのノートパソコンPC-LL870CS、2010年発売モデルです。
2010年当時、液晶パネルはほぼLEDパネルに変わったのですが、少し画面の大きなPC-LL870CSはまだLEDにはなっておりません。
バックライトが2本、16インチ、FullHD、高解像度と高性能パネルが使われていました。
16インチ液晶パネルは、当時SAMUSUNG製しかなく、NEC、東芝など、一部のメーカーだけが採用していました。
ところが、この16インチパネルは故障が多く、どのメーカーでもトラブルが発生していました。
バックライトが点かなくなるという故障は、SAMUSUNG製16インチパネル採用メーカーすべてに発生しており、当社ではこれまでに数百台の修理を行ってきました。
最近になって、パソコン自体が古い事もあり修理依頼が少なくなりましたが、このお客様のパソコンは、ハードディスクをSSDへと換装修理をしたので劇的に動作が速く使いやすい為画面の修理をする事となりました。
液晶パネルを分解すると、「ポロッ」と1本のケーブルが取れてしまいました。
バックライトは2本あるのですが、片方だけでは画面は明るくなりません。
バックライトの両端は半田付けされているのですが、半田の品質が悪いのか、半田付けが悪いのかは不明ですが、同様の断線が多数見受けられます。
バックライト自体はあまり劣化している様子はないのでこのままケーブルの再接続という修理を行います。
バックライトの修理は、液晶パネルを分解するのですが、元から分解出来るようには作られていません。
剥がしたり、切ったり、削ったりと、経験がないと出来ない作業です。
修理は無事に完了です。
このモデルは、保守期間終了の為メーカーでは修理を受け付けてもらえません。
修理対応時期には、この症状ではパネルの交換となり7万円以上の修理費用を要したそうです。
水戸市のお客様が、パソコンの電源が入らないとご来店されました。
パソコンは、マウスコンピューター製デスクトップパソコン、CPUにはIntel Core i7 7700、メモリー16GB、SSD 240GB、HDD 2TBというなかなかのパーツ構成です。
電源が入らない場合、一番先にチェックするのは電源ユニットですが、マウスコンピューター製となるとマザーボードの故障も想定しなければいけません。
まずは、電源ユニットを正常品に交換して電源ON、しかし症状は変わらず電源が入る事がありません。
通常、電源ケーブル接続時にはマザーボードのLEDが点灯するのですが、LEDはどこにも見当たらず、通電していない状態です。
となれば、マザーボードの故障確定で間違いなさそうです。
使われていたマザーボードは、H110M4-M01というノーブランドマザーボードですが、詳しく調べてみると、どうやらECSというメーカー製の様です。
ECSマザーは、BOX品として販売されていない?、ほとんどがバルク品と言って、製品ではなく部品としてパソコンメーカーに納められていて、安価なパソコンに良く使われています。
何故安価なのか?、安価なパーツを使い安価に製造し、安価に販売しているからなんです。
交換要マザーボードは、同型は入手不可のため、別メーカー製のマザーボードに交換します。
日本の正規代理店の扱っているBOX品、ASUS製を使います。
Intel CPUは、新世代とともにソケットを変えてくるので、製造終了しているためマザーボードの選択肢はありません。
入手出来たのはH110M-K、M.2対応だと良かったのだが仕方がありません。
マザーボード以外のパーツは検査をして問題ない事を確認しましたが、ちょっと不安だったのは240GB SSD、温度が基準値よりも少し高かったので、容量で余裕のある500GBに交換しました。
保存データはデータ復旧作業を行い、修理完了後に元ルートディレクトリに再保存します。
問題なのは、Windowsのライセンス認証です。
マザーボードの情報でライセンス認証されているため、マザーボードを交換してしまうと認証が取れなくなるのです。
別途にWindowsライセンスが必要となります。
パソコンは無事に修理完了です。
パソコンを購入する際、使われているパーツを意識した方や良いのですが、何が使われているかなんてわかりませんよね...。
マウスコンピューター...。スペックの割にはなかり安価なので購入されてしまう様ですね。
当社にご注文いただいたオーダーパソコンでは、マザーボードが壊れたとい故障例はほぼありません。
メーカーが日本の正規代理店経由で販売しているBOX品は品質的に安心なのです。
水戸市内の法人様から、電源は入るがパソコンが立ち上がらないとご来店されました。
パソコンは、Lenovoのモニター一体型パソコンC20です。
早速症状を確認すると、お客様のご申告通りの状態、耳を澄ましてみると小さな音で「クゥクゥ」と...。
異音の発生源はハードディスクで間違いありません。
ハードディスクの交換修理が必要と、概算見積りをさせてきました。
お客様は、そのまま会社に電話で確認され、修理する?しない?を確認され、修理をするという流れとなりました。
性能的にはあまり良いとは言えないパソコンですが、壊れたハードディスクをSSDへと換装修理をすれば動作も劇的に速くなり、とっても使いやすくなります。
パソコンの使用目的は、ほぼネットだけだそうです。
このモデルは、ネジ2本を外すだけで、それ以外は全てはめ込み方式です。
裏面ケースを外す時には大きな音で「バキッバキッ」と...。
正確には、液晶パネル側が外れる構造になっていました。
修理は無事に完了したのですが、このパソコン、お客様の使い方に問題ありです。
おそらくですが、電源は入れっぱなしでスクリーンセーバーを動作させていなかったのでは?と思われます。
液晶画面の一部に焼き付きがあり、明るさ斑が全体的にありました。
それほど古いモデルではないのですが、使用感は半端ないです。
パソコンは、使わない時にはシャットダウンする、起動中はスクリーンセーバーを稼働させるなどの画面保護が必要です。
せめて、しばらく使わない時にはスリープ状態になるように設定するなどの対処が大切なのです。