マイクロソフト Surface BitLocker不具合で起動不能 那珂市から
那珂市のお客様がパソコンが起動出来なくなったとご来店されました。
パソコンはマイクロソフト Surface、BitLoker回復「このドライブの回復キーを入力してください」という画面になります。
回復キーを入力しないとOS修復、初期化も出来ません。
スマホで、マイクロソフトアカウントにサインインして確認する事が出来るので試みますがサインイン出来ず、回復キーを確認できません。
こうなると、外部メディアを使って初期化をするしか方法がありません。
BitLocker不具合は、ファイルシステムの不具合、ストレージの故障、メモリー故障など原因は様々です。
稀にWindowsアップデートのタイミングで回復キー入力を求められる事もあるようです。
回復キーは、ご自身で調べなければ誰も教えてくれない、どこにも記録がないのです。
一番の問題は、パソコンの所有者様がBitLokerで暗号化されているという事を認識されていない点だと思います。
Windows11の再インストールで無事に起動出来るようになりました。
マイクロソフトアカウントにサインイン出来ないとの事だったので、お客様が引き取りに来店された際に再挑戦して購入済みマイクロソフトオフィスの再インストールを試みます。
今回は、マイクロソフトアカウントにサインイン後、何かとトラブル多発のBitLokerはOFFの設定でお使い頂けるように設定します。
回復キー管理以前に、マイクロソフトアカウントを認識されていないお客様がいらっしゃいます。
家電量販店などで、初期セットアップを有料(約2万円)で依頼されているお客様に多い事例ですが、マイクロソフトアカウントって何?と...。
充分な説明が無い、リカバリー用の電話、メールアドレスの登録がない、アカウント不備があるなど問題が山積です。
マイクロソフトアカウントには、購入品としてマイクロソフトオフィスなどが記録されている、OneDriveにデータがアップロードされているのです。
OSの再インストールやストレージ交換修理をされた場合、オフィス(ワード、エクセルなど)は再インストールを要しますが、これがなければ再購入になってしまうのです。
マイクロソフトオフィスは30000円~40000円ほど要します。
マイクロソフトアカウントは財産とお考えください。