2015年モデル 富士通 ESPRIMO WH53/W 高速化 Windows11アップグレード
水戸市のお客様が、Windows10のサポート終了パソコンをWindows11へとアップグレードしたいとご来店されました。
パソコンは富士通FMV ESPRIMO WH53/W 、2015年発売モデルです。
お客様のご要望は、Windows11へアップグレードと、動作が遅いので高速化をしたいという内容です。
富士通FMV ESPRIMO WH53/Wは、タッチ操作に対応したWindows 10搭載の23型液晶一体型パソコンで、タッチペンまで付属している便利なモデルです。
搭載CPUは第4世代Intel Core i3、当然ですがWindows11をインストールするための要件は満たしておりません。
ストレージは1TBのHDD、動作が遅いのは頷けます。
今回の作業内容は1TB HDDを500GBのSSDへとクローン作成、Windows11へのアップグレードという流れです。
FMV ESPRIMO WH53/Wは、私も初めて遭遇するモデルなので分解方法も不明ですが、富士通パソコンなので何とかなるのでは?と思いました。
通常のモニター一体型パソコンは、裏面ケースを外せばHDDにアクセス出来るのですが、このFMV ESPRIMO WH53/Wは、画面部分と本体?部分が分かれており角度調整部分で繋がっています。
台座部分がパソコン本体?、底ケースを固定しているネジを外せば「パカッ」と底ケースが外せました。
中にはHDDが見えてきたので大丈夫、これからクローン作成作業開始です。
クローン作成時間が約1時間、その後Windows11へのアップグレードで約1時間、それからWindowsアップデートで約2時間で作業終了です。
作業終了後に動作テストを約1時間、マイクロソフトアカウントに不備がありましたが、お客様のお引き取り時に修正予定です。
動作も速くなりなかなか快調です。