電源入らずでご来店 NEC NS700BAR Windows11 高速化で復活
水戸市のお客様が、パソコンの電源が入らなくなったとご来店されました。
パソコンはNECのノートパソコンNS700BAR、2015年発売でOSはWindows10です。
搭載CPUが第五世代Intel Core i7、メモリー8GBと高性能モデルです。
外見的にはちょっと汚れていますが、電源が入るなら処分するには勿体ないパソコンです。
早速診断を開始します。
バッテリーを外して暫く放置、ACアダプターを繋いで電源ON、すると英語メッセージで「F2を押して設定せよ」というような文字が現れました。
どうやら、マザーボードのCMOS電池の消耗が原因で電源が入らなくなったようです。
日付の再設定をしてパソコンを起動します。
しかし、動作が遅くなかなか起動できません。
パソコンのスペック自体は良いのですが、ストレージがHDDなので動作が遅いのは仕方がありません。
お客様は、電源が入らない、動作が遅かった、OSがWindows10という事からお買い換えも検討されていたのですが、SSD換装修理で劇的に速くなる、OSもWindows11へのアップグレードが可能という説明をさせて頂いたところ修理をして使い続けるという事で修理決定です。
今回の修理内容は、1TB HDDを1TB SSDへとクローン作成、Windows11へとアップグレードするという流れです。
CMOS電池の交換を行い予定通りにクローン作成、その後のWindows11 25H2にアップグレードを行いました。
保存データが大量だったのでクローン作成は夜を通して行いました。
修理後は起動もシャットダウンも激速です。
修理料金は事前見積り額通りです。















