古いパソコンはもう使えないなんて嘘!2012年製 Fujitsu AH77/G 復活
もう古くて使えないからと廃棄処分で引き取った富士通ノートパソコン Lifebook AH77/GをWindows11 25H2にアップグレード、SSD換装修理で高速化を行い復活させました。
廃棄処分の理由は、元々Windows7だったOSをWindows10へとアップグレードされ使われていたそうですが、動作が重くなり使いにくい、そのうちに起動不能になってしまい使わなくなったという事です。
保存データなどがあるため処分するにも不安があり当社に来店されたという経緯です。
当社では、データのある部分のストレージを取り外し、お客様に返却、もしくはお客様の面前で破壊という内容でお引き取りしております。
ネットなどで無料回収とかはあるけど、データ流出などに不安があるからだそうです。
2012年製ですが、搭載CPUがIntel Core i7、メモリー8GB、15.6インチモニター、ブルーレィドライブという構成。
カメラ、マイク搭載なので音声検索やAIのMicrosoft Copilotとの会話も可能です。
また、モニター面がガラス製なので画面がとっても綺麗、捨てるには勿体ない。
さすがIntel Core i7は高性能CPUなので重いOS、Windows11 25H2バージョンもサクサク、SSD搭載効果で劇的に速くなりました。
電源ボタンONから操作可能になるまでに約18秒、シャットダウンは約10秒、最新パソコンはM.2 SSDが搭載されているのでもう少し速いかもしれませんが、ほんの2.3秒の差程度でしょう。
インターネット、メール、動画閲覧、ワード、エクセルなど十分に使っていけるのです。
一般的な家電品は通常100Vで使用するために間違いなく劣化するパーツが使われるのです。
ですがノートパソコンの場合は、その劣化するパーツはほぼ使われません。
基本的に、半導体という部分は劣化や消耗はありません。
劣化があるとすれば、冷却ファン、キーボード、USBポートなどのインターフェイスです。
画面が綺麗でキーボードに不具合が無ければ何年たっても使えるのです。
古いパソコンと新しいパソコンとの大きな違いは消費電力や発熱量、電気代はそれほどかかりません。
古いからと買い替え、処分は勿体ないです。















