REGZA PC Windows10に、高速化&データ復旧移行
水戸市の法人様から、Windows10へのアップグレード、データ復旧&移行、パソコンの高速化を承りました。
お預かりは昨年の31日、お正月休み中に修理をして欲しいというご要望です。
パソコンは、東芝のモニター一体型パソコンREGZA PC、D731/T7DB 2011年モデルです。
Windows7のサポート終了に伴い、買い替えを検討されていたそうですが、当社にご相談があり今回の修理となりました。
その他に、バックアップ用に外付けハードディスクにキチンとバックアップが取れているかを確認して欲しいと外付けハードディスクもお預かりしました。
REGZA PCは、ハードディスクに異常があり交換が必要です。
ハードディスクの使用時間を見ると、想像ですが、電源を落とさずに使われていたのであろうと思われます。
交換は、使用領域を考慮し1TBのSSDへと交換します。
まずは、データ復旧から作業開始です。
データ量は約350GB、画像関連のデータがたくさん保存されていました。
Windows10をインストールした後に復旧データを元場所に保存します。
MS Office、iTunse、adobe関連ソフトのインストール、メール設定はパスワードは変更されている可能性があり設定不能でしたが、Webメールでは確認出来るように設定を行いました。
SSD効果でパソコンは劇的に動作が速くなり、とても使いやすいパソコンへと生まれ変わりました。
パソコンをシャットダウンせずに使われる方の共通点は、起動、シャットダウンが遅いので面倒だ!、今は劇速なので使わない時にはシャットダウンしていただけます。
検査して欲しいという外付けハードディスクですが、バックアップはされていましたが、イメージバックアップでした。
これでもよいのだが、知識がなければ復元する事が難しく、パソコンに疎い方にはオススメ出来ません。
イメージバックアップではなく、元データのままバックアップされる事をオススメします。
OSが、Windows10になれば更に難易度は上がります。
データバックアップがあるからと安心は出来ないのです。
外付けハードディスクには、SEAGATE?、嫌な予感がするので簡易検査を行います。
やはり故障していました。
Seagate社製ST3000DM001とST2000DM001は故障が多発しているハードディスクです。
詳しい原因は不明ですが、メディア面(プラッタ面)にダメージが発生してしまい、データ復旧率もかなり悪いハードディスクです。
これも交換です。
でーたのバックアップ方法などのレクチャーも行う必要がありそうです。
データのバックアップは、手間を惜しまず手作業で行う方が安心だし、すぐに確認が出来るのでオススメしています。