ショップブランドPC 電源が入ったり切れたり 笠間市
笠間市のお客様が、パソコンの電源を入れるとすぐに切れ、その後は入ったり切れたりを繰り返すとご来店されました。
パソコンは、九十九電機製ショップブランドPC、搭載CPUが第4世代なので購入されて5.6年ほど経過していると思われます。
この様な症状の場合、故障個所として想定出来るのは電源ユニット、又はマザーボードと考えられます。
まずは、電源ユニットの検査をお客様対面で行います。
検査方法としては、正常な電源ユニットに交換するという方法ですが、すぐに結果が出て正確な診断結果をお客様にお伝えする事がパソコン救急病院としての責務を考えています。
診断結果は、電源ユニットには問題なし、となればマザーボードの故障で間違いありません。
マザーボードが壊れる頃にはハードディスクも瀕死状態という事も多々あるケースです。
お客様は、マザーボードの交換修理が必要という事で、新しいパソコンの購入と、パソコンの修理という選択肢の中から、今回はパソコンの修理という方向でご選択いただきました。
とりあえず壊れていないハードディスクはそのまま残し、新たに高速SSDを搭載し、OSはSSD側にインストールし、元ハードディスクはそのままデータバックアップ用として使うように設定します。
搭載SSDはSAMSUNG製500GB、採用したマザーボードはASUS製 ソケット1150、MicroATX規格です。
ソケット1150用マザーボードは、製造が終了しているため選択肢に制限があり、当社で在庫していたB85チップセットモデルとなりました。
搭載されていたのはGIGABYTE社製、当社では絶対に採用しないマザーボードメーカーです。
当社では、壊れた物をよく遭遇しているため壊れにくいマザーボードメーカーも知っている?という事ですかね...?。
分解ついでにパソコン内部も出来る限り綺麗にお掃除をします。
特に、CPUファン、ビデオカードファン、ケースファン、フロントカバー裏側の防塵フィルターなどなど、お客様にはフロントカバーの外した方などをレクチャーさせて頂きました。
修理後のパソコンは、SSD効果もあり劇的に速く動作するように生まれ変わりました。
お客様は、修理をして良かったと大変にお喜びでした。