データ復旧依頼だったが...VAIO VPSFH37FJ 水戸市
パソコンが起動出来なくなったから保存データの復旧がしたいと水戸市内の法人様がご来店されました。
10年近く使っているのでそろそろ代替えをお考えだったそうです。
パソコンはSONY VAIO VPCEH37FJ、2012年2月に発売されたモデルです。
確かにキーボードの部分が少し黄色く変色していて見た目的には古さを感じますが、電源が入り「VAIO」ロゴが出てくるのなら修理をしてまだまだお使い頂けるパソコンです。
性能的にも現在購入可能な安価なハードディスクモデルと比較するとSSDへと換装修理をすれば遥かに快適動作するパソコンへと生まれ変わるのです。
検査の結果は想定通りハードディスクの故障です。
ハードディスクの寿命は、特性を熟知している方が使うのであれば7.8年は壊れないと思いますが、繊細で壊れやすいという事を知らない方が使うと速い方で1ヵ月で壊してしまいます。
SSDの場合、衝撃に強いという大きなメリットがあるため少しの衝撃では壊れないばかりか、デフラグなどのメンテナンスが不要というメリットもあるのです。
パソコンとは、使っていくうちにどんどん動作が遅くなるのでデフラグなどのメンテナンスを行っていないからなのです。
データ量が多いから動作が遅くなる？、若干は影響はありますがメンテナンスを行わないから動作が遅くなるのです。
本来なら、データをバックアップして定期的に初期化をするのがベストなのです。
とはいえ、面倒な作業も付随してくるのでなかなか出来る事ではないと思いますが...。
OSはWindows10、保存データを復旧して元場所に保存いたしました。
マイクロソフトオフィスのインストール、Windowsアップデート、その他アプリをインストールして修理完了です。
データ復旧は、復旧レベルも良くユーザーアカウント分ほぼ全てが復旧されました。
パソコンの動作も劇的に速くなりとっても使いやすいパソコンへと生まれ変わりました。
買い替え予定だったパソコンは性能アップしてサクサクと動作しています。
