Win7 VPCEB49FJ OSグレードアップ 笠間市
笠間市のお客様が、お仕事で使われているパソコンが壊れてご来店された際に相談されたのですが、その内容は、ご自宅で古いWindows7のパソコンを使っているが、Windows10へのグレードアップが可能なのか?、新しいパソコンへと買い替えた方が良いのか?と...。
パソコンはSONY VAIO VPCEB48FJ、10年前の2011年発売モデルです。
当社の返答は、Windows10へのアップグレードは可能、しかし、Windows10は機能が豊富なため動作が少し遅くなるのでSSDへの換装修理をご提案させて頂きました。
ベストな対処法としては、Windows10をクリーンインストールし、古いパソコンデータを移行するという方法ですが、マイクロソフトオフィスのメディア(2010バージョン)を紛失しているとの事なのでクローンを作成するという方法となりました。
クローンの場合、SSD効果を最大限に実感出来ないのでおすすめしないのですが今回は仕方がありません。
パソコンの動作自体は間違いなく速くなるのは確実です。
まずは、現状のまま(Windows7)クローンを作成し、その後Windows10へとアップグレードを行います。
クローン作成のその前に、現状HDDの最適化作業を行います。
悪い物のクローンを作っても良い結果は得られないからです。
作業は無事に終了です。
しかし、Windows10をクリーンインストールした場合と比べるとやはり少し動きが緩慢な感じがします。
現状を維持したままのグレードアップという事であれば満足できる範囲内かな?と思います。
パソコンの寿命は5.6年と言われていますが、OSが新しくなる、HDDの寿命が5.6年という事からです。
OSのアップグレードが可能ならHDDを取り換えながら何年でも使い続けられるという事なのです。
マイクロソフトも、シェア率低下を考えてWindows10への無料アップグレードが出来るようにしています。
Windows7はもう古くて使えない?、そんな事はありませんよ。
アナウンスはされなくなりましたが、Windows10への無料アップグレードはいまでも継続されているのです。