マウスコンピューター冷却ファン故障 水戸市
水戸市のお客様が、パソコンを起動させるとファンエラーで停止してしまうとご来店されました。
パソコンはマウスコンピューター製ゲーミングノートPCです。
分解してファンを確認すると、指で回しても回らないほど回転が硬くなっています。
どうやら回転軸の曲がりが原因のようです。
ファンは交換という方法でしか対処方法がありません。
まず部品を探さなければならないのですが、マウスコンピューター製として探しても見つける事が出来ません。
マウスコンピュータでは、メイドインジャパンといて販売していますが、実際には海外で製造されているパソコンをメイドインジャパンとして販売されています。
最終工程がジャパンであればメイドインジャパンとして販売出来るのだと思います。
つい先日ニュースにあった熊本産アサリ?、実際は中国産で日本の海でちょっとの間だけ育てただけで日本産として流通させたという産地偽装問題です。
パソコンも同じような事があるのです。
最終組み立て工程が日本ならメイドインジャパンという事になってしまうようです。
実際には台湾のPCメーカーClevoが製造しているパソコンです。
Clevoのノートパソコンはマウスコンピュータ、ドスパラ、イイヤマ、エプソンなどで販売されており、それぞれ型番に違いがあります。
探していたファンはClevoで検索して探し当てました。
発注してからパーツが到着するまでには約3週間を要してしまいましたが無事に修理完了です。
下側が取り外したファンです。
写真撮影は表裏が反対になってしまいました。
交換するためには裏面ケースを外さなければならないのですが、キーボード下にも外すべきネジが5本あります。
お客様ご自身で分解を試みたそうですが底ケースを外すには至らなかったそうです。
無理に開けようとしてケースの一部を変形させてしまいました。
弄らずにお持ち込み頂ければケースの変形はなかったのですが...。