液晶パネル割れ...からの高速化、OSアップグレード
水戸市のお客様が、ノートPCの画面が割れてしまったとご来店されました。
パソコンは富士通Lifebook AH42/T 2015年発売モデルで元々はWindows8.1のモデルをWindows10にアップグレードされて使われていたパソコンです。
2015年製、動作も遅い、OSもWindows10という事で液晶パネルを交換して使い続けてもあまりお得ではない!とご提案したのですが、新品パソコンを購入するにはデータ移行などを含めると十数万円は必要という事からなかなか手が出ない...。
パソコンはお仕事関連でも毎日使われているそうです。
しかし、動作の遅さにはストレスを感じているという事です。
ここでご提案です。
液晶パネル交換、SSDクローン作成、OSをWindows11へとアップグレードするという内容です。
そんな事が可能ならとお客様には了解いただき作業開始です。
現状はこんな感じです。
外部モニターで動作の確認を行いましたが、動作が遅い以外には問題なしです。
しかし、ストレージがC、Dドライブ半々に分かれていたため1ドライブに変更したかったのですが変更不可のため1TBのSSDへのクローン作成となります。
まずは液晶パネルの交換修理から取り掛かります。
画面交換、クローン作成完了後にWindows11へのアップグレードを行っています。
元々がIntel Celeron CPUなので劇的高速化はされませんが、メモリーも4GB増設したので動作の速さは大きく改善されました。
起動時間で比較すれば、以前より20倍ぐらい速くなったのでは?と思います。
無事にOSアップグレード完了です。
OSバージョンはWindows11 23H2です。
データ領域Dドライブ側にはバックアップフォルダーを作成し、シャットダウン時にバックアップを取れるように設定しました。
これで、これから数年はお使いいただけるパソコンへと生まれ変わりました。