起動不能 2003年製 富士通ノートパソコン
水戸市内の法人様が、パソコンの起動が出来なくなったとご来店されました。
パソコンは、富士通のノートパソコンNB18D/F 2003年製WindowsXPモデルです。
お客様のご要望は、古いパソコンだが、WindowsXPでなければ使う事が出来ないソフトがあるとか...。
何としても修理して使いたいという事でした。
電源を入れると黒画面に白文字で「Operating System not found」とメッセージが現れます。
使用年数的にもハードディスクの故障で間違いないだろう。
問題なのは、規格の古いハードディスクなので今では入手が難しいという点です。
搭載されていたのはATA規格の東芝製40GBです。
そういえば、以前在庫していたハードディスクがあったはずと、奥に片づけてしまった箱の中から新品のハードディスクで20GBが二つ、30GBが一つ発見され、お預かり修理させていただく事となりました。
2003年当時は、パソコンを購入するとリカバリーディスク類が付属されており、お客様は大切に保管されていたため、OSのインストールは問題なさそうです。
30GBのハードディスクを使う事とし、壊れハードディスクと新品を交換します。
リカバリーメディアを使ってリカバリー作業開始です。
ところが、リカバリーの途中までは問題なく進行するのですが、アプリケーションインストールの段階で黒画面にカーソルだけという状態になってしまいます。
少しずつ設定を変えるなど方法を変えても状態は変わりません。
仕方なく、リカバリーディスクは使わず、WindowsXPメディアから直接インストールを行いました。
インストール作業はとってもスムーズ、この段階でメモリー不良はありません。
OSのインストール後は、デバイスドライバーのインストールを行います。
幸い、富士通サイトを探してみるとNB18D/F用ドライバーを発見、富士通さん親切にありがとう...、ですね。
他メーカーの多くは、WindowsXP時代のパソコンのサポートは終了しています。
起動の速さ、レスポンスの良さは、安価な最新パソコンよりも快適に使えます。
OS自体が軽いのでサクサクです。
Windowsの機能が増えるとOSは重くなり、動作も遅くなるのです。
古いOSでWindows2000というのがありましたが、メモリー64MBでもサクサク動作してしまいます。
便利になったでOSはどんどん重くなるのです。
インタネットは出来ませんが、OfficeXPのワード、エクセルを使うなら最新パソコンよりも軽くて快適です。
起動不能 2003年製 富士通ノートパソコン
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