修理か買い替えるか...。VAIO VPCSE29FJ 水戸市
パソコンの動きが異常に遅くなったので買い替えた方が良いのか?修理をして使った方が良いのか?とご来店されました。
パソコンはSONY VAIO VPCSE29FJ、20120年発売モデルでOSはWindows7から10にアップグレードして使われていたそうです。
購入当時約20万円ほどした高性能パソコンなので廃棄するには勿体ない、出来る事なら修理をして動作が速くして使い続けたいというご要望です。
スペック的にはCPUにIntel Core i7が搭載されており外見的にも綺麗、パソコン内部を確認すると汚れも蓄積されていません。
デザイン的にもSONYは古さを感じないため修理をされても十分なので、ハードディスクをSSDに換装修理するという事となりました。
搭載メモリーが4GBなので4GB追加して8GBに、これで最新のハイスペックモデルと変わりません。
念のためハードディスクを検査してみると、物理的な故障を発見、動作が異常に遅くなったのはハードディスクの故障が原因だったようです。
使用時間が5610時間とあまり使っていなかったようですが、パソコンの扱い方が良くなかったために壊れてしまったのだろう?と想像できます。
基本的に、ハードディスクモデルは優しく丁寧に扱わなければ簡単に壊れてしまいます。
また、起動、シャットダウンが遅いためスリープ状態を維持して使う方も同様に壊れやすくしているのです。
パソコンが、使わない時には必ずシャットダウンするようにしましょう。
元々のハードディスクは750GBだったのですが、Windows10のサポート終了予定の2025年まで使うと想定し、大容量1TBを搭載しました。
パーティションはCとDと論理的に分割し、簡単にデータのバックアップがDドライブに出来るように設定して作業は終了です。
修理後は起動に約12秒、シャットダウンに約8秒とハイスペックモデルだけに動作はサクサクです。
買い替えが得なのか?修理が得なのか?、お客様の判断ですが、当社ではパソコンのスペックなどを考慮して最適案をご提案しております。
修理が損になるパソコンはお買い換えをお勧めする事もございます。