古いパソコン廃棄 データ復旧移行 オーダーパソコン
水戸市のお客様が、古くなったのでパソコンを廃棄して新しいパソコンへとデータを移行したいとご来店されました。
パソコンは、FRONTIER製WindowsXPモデル、使い始めて16年ほどは経過しているのでは?と...。
以前に、パソコンが壊れた際に当社で修理を行っております。
最近になって動作が不安定になり動き自体もかなり遅くなったという事です。
お客様のご要望は、古いプリンター、スキャナーは問題なく使えているので継続して使い続けたい、軽くサクサクを動作するようにしたいという内容です。
「動作が不安定になり動き自体もかなり遅くなった」...、なるほど、この症状は、間違いなくマザーボードの経年劣化が原因です。
パソコンのケースを開けてマザーボードを確認すると、目視でアルミ電解コンデンサーの不良が確認出来ました。
黄色丸部分の2個、写真にはありませんが、その他に5個ほどが同じ状態です。
アルミ電解コンデンサーの耐久時間は高品質の日本製でさえ8000時間と言われており、海外製コンデンサーは本当に8000時間程度で壊れてしまうのです。
日本メーカーは耐久時間を8000時間程度と言っていますが、実際にはその倍以上の耐久性があるようです。
また、このアルミ電解コンデンサーは熱に弱いため、パソコン内部が汚れて冷却機能が低下すると劣化が進んでしまいます。
パソコン本体と液晶モニターは廃棄処分となりました。
データの保存されているハードディスクは、取り外して個別に物理的破壊をして廃棄処分します。
代替えパソコンは、当社オリジナルオーダーパソコンをご購入頂きました。
第十世代Intel Core i5 10600K 6コア16スレッドにメモリー16GB、高速M.2 SSD搭載のハイスペックモデルです。