起動不能 HPノートパソコン 笠間市
笠間市のお客様がパソコンの起動が出来なくなったとご来店されました。
パソコンは、HP製ノートパソコン、CPUにはIntel Core i7、メモリー8GB、グラフィックスにはnVIDIA搭載というハイスペックモデルです。
起動が出来なくなる前にはとにかく動作が遅くなり使っていてもイライラしていたそうです。
お客様の目の前で早速診断を開始します。
電源は入るがブルースクリーンになり起動する事が出来ません。
ストレージ(記憶する所)を検査するには底ケースを外す必要があるのだが、HPノートパソコンの場合、ネジが隠れているため無理に外そうとすると破損させてしまう事があります。
メクラネジに位置は、ほとんどが底面のゴム足(細長い)の中にあります。
ケースを外すと、ストレージは2つあり、128GB SATA M.2 SSDと1TB HDDという構成です。
一つずつ検査をすると、SSDには起動に必要な物全てがあり、HDD側はデータ保存様です。
データ保存用にHDDが搭載されているのですが、使い方を理解していないと容量の少ないSSD側を一杯にしてしまい空き容量を少なくしてしまいます。
iphoneを使われている場合、App DataのRoamingの部分にバックアップが蓄積されストレージの領域を少なくしてしまいます。
以前、データが何も無いのに「Apple Computer」に約200GBも保存されていたという様な事例があります。
上記の2つが搭載されていたのですは、HDD側は音(ジッジッジッという音)も気になる、今回の修理は、上記2つのストレージを取り外し500GBのSSDを搭載します。
2.5インチSATA接続のSSDですが、SATA M.2 SSDと速さ的には大差なしと思われます。
ローカルディスクCの容量が小さいとデータを保存するのにも気を使わなければいけません。
お客様に動作確認をして頂きましたが、以前より遥かに快適に動作すると大変喜ばれておりました。