廃棄PC修理してみた VGC-LV52JGB 2009年モデル
お客様より廃棄して欲しいと依頼を受けたパソコンSONY VGC-LV52JGBを修理してみました。
大画面24インチで音が良いので勿体ない、Windows10で使えればと思ったからです。
元々はWindowsVistaモデルですが、CPUにIntel Core2Duo E7400 2.8GHzが搭載されているのでまだまだ現役で使えるはずです。
搭載されていたハードディスクはすでにデータ消去しているのですが取り外して破壊します。
動作テストを行ったところ、電源が入るので何とかリメイクが可能です。
が、ブルーレィドライブが故障、スロットインタイプのブルーレィドライブは入手が難しいのでトレー式DVDドライブに交換します。
経験上ですが、この当時販売されていたSONY製モニター一体型パソコンはWindows10をインストールすると光学ドライブを認識しなくなったしまいます。
これは、ドライブを代えても同じ状態になってしまうため外付けDVDドライブを使うという事が前提となります。
完全消去されたハードディスクはそのままDドライブとして使い、Cドライブには500GBのSSDを搭載しました。
SSD搭載で性能不足は十分に補う事が出来るのです。
Core2Duo E7400 2.8GHzですが、最新のCeleronと比較しても性能的には同等程度だろうと思われます。
テレビチューナーのドライバはインストールされないためテレビ視聴は出来ませんが、電源を入れて使えるようになるまでに約25秒、シャットダウンも約12秒とCeleronモデルをSSD化したものとほぼ同等でしょう。
低音も良く出ており音質としてはかなり良い感じです。
ブートデバイスとしては問題ないのですが、最初の想定した通り、DVDドライブはマイコンピュータ上から消えてしまいました。
大画面で音が良いのでなかなかのパソコンではないでしょうか...。
今回は修理テストなので暫くしたら廃棄する予定です。
もし、ご興味のある方はお問い合わください。
因みにですが、搭載したSSDは新品の500GBです。
1TBのハードディスクも搭載しているのでストレージ容量は1.5TBです。