ヒンジ破損 富士通Lifebook AH53/M 土浦市から
富士通製ノートパソコンLifebook AH53/Mのヒンジ部分が破損してしまったと土浦市のお客様がご来店されました。
前から見ると上写真の様に。
裏から見ると上写真の様に壊れています。
2013年発売モデルですが、当時、液晶パネルの固定方法が大きく変わった事で富士通以外のほぼ全メーカー製パソコンで同様の破損が見受けられます。
それまでは、液晶パネルは横ネジでネジ止めされていたため、縦に金属製固定バー?があり、縦方向に対してある程度の強度があったのですが、全面からのネジ止め方式に変わっていまったため、縦方向の補強バーがなくなってしまいました。
パネルの固定部分がヒンジの根本部分だけになってため強度不足になってしまったようです。
このAH53/M以降のモデルでは、ヒンジ部分の強化が図られたためヒンジ部分の破損という故障例は少なくなっています。
ヒンジは金属で出来ているため破損する事はなく、破損してしまうのは、ヒンジを固定している部分なのです。
プラスチック製ですから、負荷のかかるヒンジ固定ネジ部分が割れてしまい、破損という結果になってしまうのです。
割れて取れたネジ受け部分を元通りに直すには、液晶パネル部分をそっくり交換する必要があるのだが、メーカでも保守期間を経過しているので修理不能です。
また、仮に部品があったにしても2万円~3万円の修理費用がかかるだろうと思われます。
取れてしまったネジ受け部分を元位置に合わせて接着します。
この位置調整がなかなか難しいです。
接着剤で固定しただけでは強度的に不足するため、ヒンジの接着面を増やすためにプラスチックを溶かして貼り付けました。
また、パネルを直立させるためにヒンジが少し堅くなっているため、微妙な調整を行い柔らかくして再発防止対策を行いました。
新品同様というわけにはいきませんが、使用上問題ない程度の強度が得られました。
乱暴に扱わなければ再発はしないと考えています。
ヒンジ部分の破損をされてしまう方には共通点があります。
パネルを開ける際に角から!、ヒンジに偏った負荷がかかるため破損という結果になってしまうのです。
同モデルを使われている方全てが破損しているわけではありません。
パソコンの扱いは、易しく丁寧に...、お願いします。
ヒンジ破損 富士通Lifebook AH53/M 土浦市から
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