いくつかのキーが反応しない 東芝R734/36KW 水戸市
2021年 6月12日
水戸市のお客様が、何か所かキーを押しても反応しないとご来店されました。
パソコンは、東芝のB5ノートR734/36KWです。
パソコンの色がパールホワイト？、全体には白なのですが、少し輝いた感じのパソコンです。
USB接続の外部キーボードでは問題ないためキーボードの不良だろうという当社の診断結果です。
キーボードは交換を要するため、キーボードの発注をして届くまではそのままお持ち帰りいただきました。
キーボードが届いたのでお客様にご連絡、パソコンをお持ち込み頂き交換修理に取りかかります。
この東芝R734/36KWのキーボードは、ネジ固定がなく、両面テープで貼り付けられています。
交換作業は、ちょっと手間がかかるためお預かり修理となりました。
ある意味、破壊してキーボードを取り外すのですが、底ケースを外し、キーボードのケーブルの接続部分を予め外しておく必要があります。
キーボード外しは、少し温めながら引っぺがす？、感じで外すのですが、その際にキートップが「パチッパチッ」と飛び散って剥がれていきます。
飛び散ったキートップを調べてみると、裏側には茶色の汚れが...、若干ですが異臭もするので飲み物ではなく、何かの汁物を零したのではないか？と思われます。
缶詰の汁？、少し生臭い感じです。
この汚れ部分が約3割ほどあったので大量零しが考えられます。
手配した新品キーボード白色は微妙に色違いがありますが、パールホワイト色は入手できないため我慢していただくしかありません。
キーボードの飲み物零しはキーボードの交換を要する場合がほとんど、最近では上ケースをアッセンブリ交換となる修理になっている傾向があるため、その修理費用はびっくりするほど高額なので注意してください。
