ブルースクリーン マウスコンピュータ 2008年製
これまでに何度かパソコン修理をさせて頂いている東京都のお客様が、電源を入れるとブルースクリーンになってしまい起動が出来ないと宅配便を利用しての修理のご依頼です。
元々は2008年製WindowsVistaモデルですが、これまでにハードディスク交換修理、マザーボード修理(劣化電解コンデンサー全部交換)、パソコン高速化・Windows10へのアップグレードと何度も修理を行っているパソコンです。
さすがに新しいパソコンへの更新をおすすめしたのですが、今現在の家計的に無理があるため、今回最後の修理をしたいというご要望です。
パーツ個別に検査するも異常は見受けられません。
前回、4年ほど前になると思うが、256GBのSSDへと換装修理を行ったのですが、空き容量が1GB程度しかなく、今回のトラブルはストレージの空き容量不足だろうと判断しました。
パンパンのローカルディスクCは、新たに500GBのハードディスクを搭載し、ユーザーデータのすべてのバックアップを保存します。
SSD 256GBにWindows10をクリーンインストールし最低限必要なデータのみをユーザーアカウントに再保存という方法で対応させて頂きました。
メーラーはWindowsLiveMailを使われていたので、予めバックアップを取っていたメールアカウント(6個)、メールデータ、アドレス帳などをすべてインポートして再度使えるように設定しました。
メールアカウントについては、メールパスワードのバックアップは取れないためパスワードは再入力を要します。
その他、iTunse、お気に入り、デスクトップ上データなどをCドライブ側のユーザーアカウントに再保存しました。
空き容量が極端に少なくなるとパソコンが起動出来なくなったりします。
Cドライブ、Dドライブを上手に使い分けてください。
最近では、以前のようにDドライブの設定がないモデルが増えましたが、ディスクの管理からパーティション作成が可能なので作成されると良いかもしれません。
また、富士通などはストレージ領域を半々にしていることがありますが、Dドライブ側を小さくしてCドライブ側を大きくすると使いやすくなります。