No Boot Device...また?ドスパラ ガレリア 那珂市
那珂市のお客様が、パソコンの起動が出来なくなったとご来店されました。
パソコンはドスパラのガレリア、ゲーミングパソコンとして販売されているモデルです。
電源を入れると「No Boot Device Found - Please restart system...」だったなか?というメッセージが現れます。
「起動デバイスが見つかりません。再起動してください。」というようなメッセージです。
症状を確認して「またか...」と、これまでにドスパラのガレリア、ゲーミングパソコンで同症状パソコンの修理依頼が今回で8台目です。
電源を入れると起動デバイスが無いためBIOS画面が立ち上がったりと少し症状は異なります。
症状を確認しただけで故障個所の特定が出来るほど故障が多発しているのです。
ほとんどの場合、購入2年ほどで同様の故障が発生しています。
壊れているのはSSDです。
PHISON?って台湾メーカーらしいのですが、製品スペックは良いのだが、寿命が2年ほどなのだろうか今回で8台目の修理事案です。
マウスコンピュータなどとの価格競争のためか、安価なノーブランドパーツが使われているのです。
パソコンはスペックだけではありません。
使われているパーツが重要なのです。
ストレージはSSDの他にHDDも搭載されていましたが、これもSeagete社製で安価なパーツです。
当社では、HDDにSeagate社製は絶対に使いません。
何故なら、壊れているHDDをたくさん見てきているからです。
SSD内のデータ復旧については、パソコンに接続しても認識さえされない状態なのでデータ復旧料金もそれなりに高額になってしまいます。
今回はデータ復旧は無し、パソコンの修理のみとなりました。
今回採用したSSDは、SAMUSUNG製970EVO Plus 500GBです。
これまでに何度もSAMUSUNG製を採用していますが、これまでに壊れたという事案がありません。
一部のメーカーでは2年ほどで壊れてしまったという事もあったので、そのメーカー製は採用しなくなっています。
前回修理をしたちょっと古いモデルのドスパラのガレリア、ゲーミングパソコンでは、2.5インチ640GB SSDが搭載されておりましたが、これも故障してしまいました。
COLORFULというメーカー製でしたが、聞いた事のないノーブランドです。
価格を抑えるために安価なパーツを選択するのでしょう...。
パソコンってスペックだけではありません。
採用するパーツを厳選して作製すれば壊れずに安定したパソコンが出来上がるのです。
第八世代、第九世代Intel CPU搭載モデルでPHISON 512GB M.2 SSD搭載のドスパラのガレリア、ゲーミングパソコンは、まずデータのバックアップされる事をおススメします。