HP All-in-One PC高速化 水戸市法人様
水戸市の法人様がパソコンの動作を速くしないとご来店されました。
パソコンはHPのAll-in-One PC、動作が遅いのはCPUにPentiumu j5005 1.5GHz、HDD 500GBという構成です。
メモリーは8GB搭載なので十分です。
今回、高速化する内容としては遅いながらも問題ないのでSSDへとクローン作成を行います。
製品情報を確認すると高速SSD M.2 NVMeが搭載出来るようなので出来る限り速く動くように修理を行います。
このモデルはちょっと分解が面倒、下手をすると液晶パネルを破損してしまう可能性があります。
液晶ユニットすれすれに額部分がはめ込まれています。
固いクレーパーみたいな物ではめ込みを外すとパネルを傷つけてしまいそうです。
まずは足部分を取り外し、ネジを数本外した後に液晶ユニット部分を取り外します。
OSはWindows10のままを要望されていたためWindows11へのアップグレードは行いませんでした。
左側が搭載したM.2 NVMe SAMUSUNG980、データ転送速度は読込3500MB/秒と高速です。
右側が元HDD WD製500GBです。
M.2 NVMe SAMUSUNG980は2.5インチSATA接続SSDと比べると6倍以上のデータ転送速度になります。
HDDは付けたままでも良かったのですが、容量的には500GBのSSDで十分という事だったので今回は取り外しました。
修理後はストレスなくお使い頂けるように改善されました。
同型モデルをもう一台所有されているとの事、後日にもう一台も修理するという事になりそうです。