I-O DATA 8GB USBデータ復旧 水戸市法人様
水戸市の法人様がUSBメモリーをパソコンに刺しても全く反応しないとご来店されました。
USBメモリーはI-O DATA製8GB、お話をお聞きしたところ会社の財務データが数年分保存されているそうです。
I-O DATA製となっていますが、OEMでI-O DATAと銘打って販売しているだけなのです。
一部のメモリー製造メーカーが製作しているのです。
有名なメーカーとしてはSAMSUNG、Hynix、Sandisk、Kioxiaなどがメモリーチップを生産しているのです。
今回は基板が故障した事が原因で反応なしのUSBメモリーになってしまいました。
分解してメモリーチップから直接データ復旧作業を行いました。
上の四角い物がメモリーチップです。
最近では基盤に直接メモリーチップが埋め込まれている一体型が増えているためにどんどん小さくなっています。
データ復旧の結果、データ総量4.29GB、フォルダー数763、ファイル数6.840という結果です。
サンプリングによるランダム検証では破損ファイルは見受けられませんでした。
最新更新ファイルは2022/02/18です。
お持ち込みは2022/02/22です。