3.16地震で故障 I-O DATA 外付けHDDデータ復旧
鉾田市のお客様が外付けHDDのデータを復元したいとご来店されました。
3月16日の地震の際、机の上から落下してしまい、それ以来アクセス不能となってしまったそうです。
3月16日の地震でのパソコントラブルは画面割れ、HDD故障など2.3件ほどご依頼がありますが、今回はMac OSで使用されていた外付けHDDです。
I-O DATA製2TBの外付けHDDですが、中身はTOSHIBA製2TBが搭載されていました。
お客様のご要望はお仕事で使われている大切なデータがあるので大至急対応して欲しいという事です。
落下HDDの場合、異音(カッコン、カッコン)が発生したりと復元率はあまり高くはありません。
障害程度はかなり悪い状態なのでゆっくりと時間をかけて読込作業を行います。
急げないのがネックですね。
その間、お客様からはデータ復旧の進捗状況の確認が数回ありましたが、ただただ待つしかありません。
データ復旧の結果、総データ容量108GB、ファイル数169.752の復元が可能となりました。
しかし、フォルダー名が不正になってしまったのが約70%程あり、フォルダー名不明内部の確認をして頂く事となりました。
復旧データの確認は、お客様が使われているiMACをご持参頂き検証して頂きます。
フォトショップ、イラストレーター、インデザインなどがインストールされていないと復旧データのオープンテスト、確認が出来ないという理由からです。
ターゲットとなるデータは、フォルダー構成に問題のない部分には存在しませんでしたが、不明分の中に存在を確認出来たので良かったです。