動作不安定 富士通ESPRIMO WF1/D1 ひたちなか市
ひたちなか市のお客様が、パソコンの動作が不安定なので改善したいとご来店されました。
パソコンは富士通のモニター一体型PC ESPRIMO WF1/D1、富士通の直販モデルです。
カタログモデルであればFH77/D1といったところでしょう。
検査の結果HDDの故障と判明、このESPRIMO WF1/D1は、1TB HDD(Serial ATA、7,200回転/分) + インテル® Optane™メモリー 約16GB というストレージ構成になっています。
この HDD + インテル® Optane™メモリー という構成ですが、起動、動作が速いというのですが、それほどではなく残念なデータ転送速度なのです。
おおよそですが、読込速度が約900MB/秒、書き込み速度が約150MB/秒と、HDD単体モデルと比較すると読込速度で約6倍、書き込み速度についてはHDDと同等です。
パソコン価格が高額になるのでコスパ的には 良いはずはありません。
今回の修理内容ですが、壊れたHDD、インテル® Optane™メモリーは取り外しして1TB M.2 NVMe 1本に変更します。
保存データの復旧移行、OSはWindows10のまま使いたいとの事なのでWindows11へのアップグレードは行いません。
当社の採用した1TB M.2 NVMeの基本スペックは読み込み速度3500MB/秒、書き込み速度3300MB/秒と、HDDに比べて読込速度で約23倍、書き込み速度で約22倍と高速です。
HDD + インテル® Optane™メモリーとの比較では読込速度で約4倍、書き込み速度で約22倍という速さになります。
下の赤枠部分がインテル® Optane™メモリーです。
取り外したインテル® Optane™メモリーの部分に新しいM.2 NVMe 1TBを搭載します。
HDDに故障があったのでクローン作成は行いません。
作業は問題なく完了です。
スペック通りのデータ転送速度は確認出来ませんでしたがHDD+インテル® Optane™メモリー構成より数倍は速くなりました。
お客様に動作確認をして頂きましたが、修理後のパソコンを操作してみて「これほどとは」と驚かれておりました。
故障前の起動時間は1分~2分、シャットダウンも1分以上を要していたそうです。
修理後は起動に約10秒で操作可能に、シャットダウンは約8秒という劇的高速化です。
動作の速いはずだった富士通ESPRIMO WF1/D1...、修理後は桁違いの速さだと...。
動作不安定 富士通ESPRIMO WF1/D1 ひたちなか市
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