2010年VAIO VPCJ127FJ 劇的アップグレード
水戸市のお客様が、スタートボタンをクリックしても反応しなくなりパソコンが使えなくなったとご相談がありました。
2010年購入の古いパソコンなので買い替えた方が良いのか?、新しいパソコンを購入した方が良いのか?と...。
OSは、Windows7をアップグレードしてWindows10で使われていたそうです。
パソコンはSONY VAIO VPCJ127FJ、モニター一体型デスクトップパソコンです。
スペック的にはCPUにPentium P6100、メモリー4GBと非力なモデルですが、インターネット、ワード、エクセルなどのあまり負荷のかからない作業であれば問題のない性能です。
HDDをデータ転送速度が約5倍速いSSDへと換装修理をすればまだまだ現役でお使い頂けるのです。
心配だったのはモニター、この2010年当時のモニターにはLEDパネルがまだ使われていません。
画面の劣化状況が気になったのですが、現物を診させて頂きましたが発色良好、ほとんど劣化が見られません。
これなら、修理後数年は問題なく使っていけると判断させて頂きました。
故障の原因はHDD、簡易検査で不良セクタがある事が確認出来ました。
今回の修理内容は、HDDをSSDへと換装、OSはWindows11をインストール、メモリー4GBを8GBへと交換、保存データの復旧移行という内容です。
出来ればCPUもグレードアップしたかったのですが、対応CPUの在庫がなかったので現状のままとなりました。
無事に作業完了です。
お客様に修理後のPCを操作して頂きましたが、まるで別物、見た目は同じで中身だけ新品になったようだと大変に喜ばれ、買い替えずに修理をして良かったと...。