2011年製 CF-B10 電源入らずだったが劇的グレードアップ
鉾田市のお客様が、電源の入らない2011年製Panasonic SF-B10をお持ち込みされ、保存データがたくさんあるのでデータ復旧をしたいとご来店されました。
まずは、電源入らずの状況確認を行います。
お客様の申告通り電源は入りません。
しかし、ACアダプターのケーブルが変形しているので変形部分を少し曲げてみると電源ON、電源の入らない原因はACアダプターのケーブル断線だったようです。
となれば、ACアダプターを交換、または断線ケーブルの修理で問題は解決です。
しかし、パソコンも古い、動作も遅い、OSもWindows10だからサポート終了後は使えなくなるので保存データが復旧出来れば買い替えを検討中という事です。
ここで当社のご提案です。
使用目的はインターネットとワード、エクセル、メール程度という事なので、SSD換装修理で高速化、Windows11へアップグレードすれば買い替えは不要です。
また、データ復旧&パソコン修理で元に近い状態で復活出来る、使い慣れたパソコンをこれから先も使っていけると良い事ずくめです。
2011年当時のLet's noteは、Windows10へのアップグレードをするには少し面倒な作業を必要としています。
元々はWindows7なので、Panasonicサイトから一部のドライバーをDLインストールするのです。
この作業を先に行わなけれな動かない、ブルースクリーン、フリーズといった何も出来ない状態になってしまいます。
作業は無事完了です。
取り外したHDDは、ポータブルHDDとしてこれからバックアップ用にお使いいただけます。
復旧データは、パソコンと外付けHDDの両方に保存させて頂きました。