2012年製 HP Compaq Pro 4300 Win7 延命処置
茨城町の法人様が、電源入るも画面は真っ暗なままとご来店されました。
パソコンはHP Compaq pro 4300、2012年発売の古いモデルです。
1年ほど前には、電源入らずで修理をしたパソコンです。
OSはWindows7、修理をして使い続けたい理由は、インストールされている専用アプリを出来るだけ永く使いたいからだそうです。
そのアプリを新たに導入するには数十万円の費用を要するとか...。
1年ほど前の修理内容は、マザーボードの故障が原因で電源が入らない。
マザーボードの故障ですが、使われていた海外製電解コンデンサーの経年劣化が原因でした。
10個ほどを信頼性の高い日本製に交換修理をしています。
今回の故障原因はすぐに特定出来て問題解決ですが...。
このパソコンをこれから数年は使い続けたいという事です。
今、これから先に故障リスクが高いのはHDD、正常動作しているうちにクローン作成をしましょうという事でお預かりとなりました。
検査の結果、HDDの稼働時間は約33000時間、地震などで壊れやすいHDDはSSDへとクローン作成を行いました。
新たに導入すると高額なソフト、アプリがある。
再インストール不能のソフトがある。
特殊プリンターが新OSに対応していない。
正常動作する間にクローンを作成してバックアップを取られる事をおすすめします。