知人から譲り受けたDELL Latitude5590 DELLロゴ表示後画面真っ暗 ひたちなか市から
ひたちなか市のお客様が、パソコンの起動が出来ないとご来店されました。
少し前に、動作するというパソコンを知人から譲り受けた物だそうです。
パソコンはDELL Latitude5590、2018年3月に発売されたモデルで、Windows11のインストール要件を満たしている第8世代Intel CPU搭載パソコンです。
見た目も綺麗、キーボードのテカリもあまりないので使用頻度としては少ないのでは?と推測出来ます。
また、バッテリーもまだまだ元気、これなら修理をして使うべきでしょう。
分解してみると、DELLでは使用しないSSDが搭載されていました。
G-Storategy 1TB?、日本法人はあるみたいですが製造は中国みたいです。
という事は、中古パソコンだったという事になります。
中古パソコンの多くは、リースアップ品を使えるようにして販売されているのがほとんど。
5年リース後にSSDを搭載してリメイクしたのだと思われますが、発売時期から想定すると、中古で購入して2年弱で壊れて使えなくなったという事になります。
故障個所は中国製SSDで確定です。
レスポンスが遅く、フォーマットも出来ません。
新品パソコンでは、1TBのSSDが搭載されている物は極わずか、しかも高額という事で中古品を購入してしまったのだろう。
譲ってくれた方は、また中古パソコンを購入してまたすぐに壊れてしまうんでしょうね。
今回の修理は、SSDを500GBに換装してWindows11をクリーンインストールします。
その後に必要なアップデートを行うという修理の流れです。
更新プラグラムの中にBIOSもあったので更新を行いました。
パソコンとは、Windowsアップデート、ウィルス対策ソフトのアップデートの他にも重要なアップデートがあるってご存じでしたか?
パソコン個体ごとにアップデートがあるんです。
要するにDELL Latitude5590 自体の更新が必要だといういう事です。
メーカーに不具合が報告され、修正するための更新があるのです。
パソコンによっては、このBIOS更新をしないと壊れてしまうものまであるんですよ!