メーカーロゴで止まる 富士通FH56/GD 2012年モデル
電源を入れるとメーカーロゴで止まったままで起動が出来ないと水戸市のお客様がお持ち込みされました。
お客様は、最悪でも保存データの復旧をして欲しい、修理可能なら修理もというご要望です。
パソコンは2012年モデル、富士通のモニター一体型FH56/GD、OSがWindows7、テレビ視聴機能のあるモデルです。
スペック的には申し分なく、ハードディスクの故障程度であれば修理をして使わなければ勿体ないパソコンです。
FUJITSUロゴのまま停止した状態ですが、このまま放置するとブルースクリーンになり再起動するそうです。
検査の結果ハードディスクの故障と断定、状態としてはかなり悪く、初期検査段階ではデータ復旧の可否については実際に作業を試みなければ結果が出ないという良くない内容です。
壊れたハードディスクは2TB搭載でしたが、写真などのデータがほとんどという事なので高速SSD 500GBに交換修理を行います。
修理後は、劇的に速くなったパソコンでストレスなくお使いいただけます。
データ復旧作業はなかなか厳しかったのですが、何とか復旧に成功、若干の破損ファイルは含まれるものの、復旧レベルとしてはなかなか良いのでは?と思われます。
マイクも搭載されているため、コルタナさんも便利に使えます。
マイクタブをクリックして「コルタナさん」と呼びかけると「はい、お呼びでしょうか?」と応えてくれます。
上手に使うととっても便利に使えます。
古くなったから、動作が遅くなったからといってパソコンを買いえるのは勿体ない、起動できないからと言って保存データが失われてしまったわけではありません。
パソコンは、異常を感じた時にすぐ対処すればよい修理結果につながります。
保存データが大切な場合はなおさらです。
お体の異常を感じたら病院に行かれると思いますが、パソコンも同様なのです。
修理をしても損になるパソコンは修理断念をお勧めする場合がございます。