ヒンジ破損 富士通Lifebook AH56/M 宇都宮市
栃木県宇都宮市のお客様が、パソコンのヒンジ部分が破損してしまい、液晶パネル開閉時に「バキバキ」と鳴り開けにくいと...。
事前に電話でお問い合わせがあり、栃木県内のパソコン修理業者では修理出来るところがなく、ネット検索で当社のホームページがヒットしたそうです。
他にも同様の修理をしている業者もあったそうですが、修理方法や修理時間などを考慮すると当社が最適とご来店されたそうです。
液晶ユニットも年々進化しており、薄型軽量になってから、パネルの固定方法が変わったため、強度不足になってしまいました。
富士通に限らず、ほぼ全メーカーのパソコンは強度不足になっています。
同様の破損が発生してしま方の共通点は、パネルを開ける際に角部分を持って開けているという点です。
左右に偏った負荷がかかるため、右から開ける方は右側が、左から開ける方は左側が破損してしまいます。
上写真は補修後の物ですが、黄色枠部分が破損してしまいます。
黄色枠部分だけの固定なので強度的に足りないのは明らかです。
以前であれば、縦に鉄製のバーみたいなのがあったため、根本部分にだけ負荷がかかるという事がなかったのです。
また、パネルが中立出来るよう固めのヒンジになっているのも根本部分にだけ負荷がかかるという結果になっています。
修理後は、少しヒンジを柔らかくして再発を防止しています。
パネルの開閉が柔らかくなり「バキバキ」という音がする事もなくなり、ヒヤヒヤしながらパネルを開ける必要はなくなりました。
壊れる原因を研究するとこのような修理方法が思う浮かぶのです。
他社様では、パネルの上からネジを通してしまうという修理をするところもあるようです。