ブルースクリーン NEC NS150 水戸市
水戸市のお客様が、息子さんが使っているノートパソコンが電源を入れると青い画面になり起動が出来なくなったとご来店されました。
パソコンは、NEC PC-NS150、まだ購入されて1年ほどだそうです。
OSの不具合などが原因と思われるので修復で改善する可能性もありますが、ハード的な故障の可能性もあるためお持ち込み頂きました。
早速症状を確認すると、電源を入れると「NEC」ごろの後が真っ暗なまま起動出来ません。
あと数十分まてばブルースクリーンになるのだろうが、起動系トラブルは間違いない、ハードディスクの故障?と判断したので強制終了します。
分解してハードディスクを取り外し簡易検査を行います。
想定通りハードディスクの故障で間違いありません。
使用時間が430時間?、使用頻度によりますが1日5時間使ったとして86日で壊れたという結果になります。
何故パソコンは壊れてしまうのでしょうか...?。
パソコン、特にハードディスクモデルは僅かな衝撃でも壊れてしまう繊細な精密機械なのです。
起動中にパネルを閉じたり、動かしたりという行為は絶対に行ってはいけません。
ノートパソコンは、シャットダウン状態では動かす事は問題ないのですが、起動状態で動かすと故障の原因となるのです。
茨城県は地震も多いのですが、地震の揺れや振動でもパソコンが壊れる事があるのです。
ノートパソコンの取り扱いにはご注意ください。
壊れてしまったハードディスクは、衝撃に強いSSDへと換装修理を行います。
修理するために必要なNECのアプリ関連はハードディスク内に収められているのでOSインストール後に再インストールします。
こういった部分ではNECパソコンは修理し易いとも言えるでしょう。
修理完了後、お客様がお引き取りに来店された際に動作確認をして頂きましたが、動作が劇的に速くなった事で大変喜ばれておりました。
2009年以降Windows7パソコンはSSD換装修理をする事でまだまだ現役でお使いいただけます。
また、OSもWindows10への無料アップグレードが可能なのです。