メーカーロゴの後に画面が真っ暗 富士通DH54/H 大阪市から
大阪市のお客様が、パソコンの起動が出来ない、保存データの復旧をしたいと宅配便を利用して修理依頼がやってきました。
パソコンは、富士通のデスクトップ ESPRIMO DH/54H、2011年ごろに販売されたモデルだと思います。
症状は、電源を入れるとメーカーロゴが現れその後が真っ暗でOSの起動が出来ないという状態です。
症状から、ハードディスクの故障であろうと思われます。
ハードディスクを取り外して確認すると、トラブル多発のSeagate社製ST2000DM001が搭載されていました。
これまで使えていたのはある意味運が良かったのかな?と...。
これまで、半年ほどで壊れてしまったとかという故障例がたくさんあったので今回お預かりしたパソコンはよく頑張った!と言えるでしょう。
データ復旧ですが、ハードディスクの状態がかなり悪いため、データ復旧するには内部のパーツを入れ替えたりという作業が必要になるのでそれなりに高額費用がかかってしまいます。
お客様に連絡すると、数か月前までの分はバックアップを取ってあると...、比較的に新しい写真データだけなのでデータ復旧は断念されるとの事なので今回は修理のみとなりました。
壊れたハードディスクは、データ転送の早いSSD 500GBを搭載します。
修理をする際に、DVDドライブの不具合も発見されたので当社所有の中古DVDドライブと交換して作業を行いました。
DVDドライブはサービスです。
動作も劇的に速くなり、とっても使いやすいパソコンへと生まれ変わりました。