パソコンは修理した方がお得 REGZA PC D712 水戸市
水戸市のお客様が、パソコンの起動が出来なくなったとご来店されました。
壊れる前までは、動作が遅いながらも何とか使えていたそうですが、今回のパソコン故障のタイミングで新しいパソコンへの買い替えも検討されており、家電量販店でパソコンを見てきたそうです。
しかし、予想していた以上にパソコン価格が高騰、品薄状態で思い描いていたようなパソコンが見つからなかったそうです。
保存データの復旧を含めると更に高額になるためデータ復旧は諦めるしかないかも？...と。
新しいぱそこんは、性能が大きく向上している？、そんな事はありません。
安価なパソコンはそれなりに操作が遅いため、結局のところはあまり使う事のない置物パソコン？になってしまうのです。
パソコンは東芝のモニター一体型REGZA PC D712/V3GM、CPUにはIntel Celeron搭載、性能的には良いというモデルではありません。
家電量販店で同等性能の新品パソコン購入、データ復旧を含めた総額の2割程度、作業時間は1日程度と見積額を提示させていただきました
当社の作業内容は、HDDをSSDへ換装修理をして高速化をする、壊れパソコンからのデータ復旧移行、当然ですが初期セットアップ、マイクロソフトオフィスのインストール、Windowsアップデートなどの必要作業も含まれます。
修理は問題なく終了です。
データ復旧もかなり良いレベルで完了出来たので保存データはほぼ復旧出来ています。
お客様が心配されていた動作の遅さですが、電源投入後約20秒で操作が可能に、シャットダウンも約12秒という快適さです。
これで、パソコンを使う前に予め電源を入れておくという行為は必要なくなりました。
例えば、性能が良いとされているIntel Core i7搭載パソコンでも、ストレージにHDDが搭載されていれば起動に約1分以上の時間を必要とします。
また、インテルオプティオンメモリー（SSD）搭載のHDDモデルもSSD単体搭載と比較すると同様に遅いです。
だったら、Intel Celeron搭載モデルのHDDをSSDへと換装修理をした方が快適にお使い頂けるのです。
家電量販店の店員さんは、カタログスペックだけを見て商品の勉強をしています。
「インテルオプティオンメモリー搭載だから速いですよ！」とは言ったものの、どの位速くなるのかは体感していないのです。
年々パソコンは性能アップしていますが、数値で表すと違いは分かりますが、比較グラフの単位が問題なのです。
あたかも性能が大きくアップしているかの様なグラフですが、実際に速さの違いを体感できるほどの性能アップではないのです。
