リカバリー後のWindowsアップデートが出来ない
ひたちなか市のお客様が、リカバリー後のWindowsアップデートが出来ないとご来店されました。
パソコンはSONY VAIO SVL24138CJW、第三世代Intel CPUを搭載した2013年発売モデルでOSはWindows8です。
リカバリーされてしまった原因についてはお聞きしなかったのですが、VAIOに搭載されているVAIO Careには、保存データを残したままリカバリーが出来るという機能があったのです。
リカバリー後は当然ですがWindow8がインストールされてしまいます。
Windows8は2016年にサポートが終了しているためWindowsアップデートも簡単ではありません。
このパソコンは、2019年に動作が極めて遅いので高速化をするという修理を行っているのですが、テレビ視聴機能を残したいというお客様のご要望でOSのアップグレードは行いませんでした。
今回は、OSのアップグレードを含めて問題解決をしたいという事です。
まずは、Windowsアップグレードをした後にWindows10へアップグレードするという手順で作業を進めていきます。
しかし、ブラウザIE11のインストールを試みるもインストールが出来ません。
次に、Windows10のメディアを使ってOSのアップグレードを行います。
その前に、万が一に備えて保存データを丸ごとバックアップを取っておくのですが、保存データが大量なためかなりの時間を要してしまいました。
パソコンを起動した状態でWindows10のメディアをDVDドライブに挿入します。
ディスクを使ってOSのアップグレードを行います。
OSアップグレードの前作業に丸1日を要してしまいましたが、Windows10へのアップグレードはSSD効果もありスムーズでした。