動作を速くしたい 富士通FH52/B1 小美玉市
小美玉市のお客様が、パソコンの動作が遅いので速くしたいとご来店されました。
パソコンは、富士通のモニター一体型ESPRIMO FH52/B1、2017年1月発売モデルです。
搭載CPUがPentiumと非力なので動作が遅いのは仕方がない?のかもしれません。
しかし、ストレージをHDDからSSDへと換装修理をする事で動作の速さは大幅に改善されるのです。
修理前に動作状況の確認を行います。
電源投入後にタスクバーにアイコンが並ぶまでに約1分半、その後操作可能になるまでに約1分半、シャットダウンは約40秒、OSはWindows10の状態です。
OSも最新のWindows11へのアップグレードをする予定なのですが、Windows10よりはOS自体が少し重くなるのでWindows10の時よりはそれぞれ数秒遅くなるのでは?と思われます。
現状は、動作は遅いながらも起動、シャットダウンには問題がないためクローンSSDを作成するという作業内容になります。
クローン作成前には、元HDDを最適化した後にクローン作成という流れになります。
作業をする事数時間、無事にクローン作成が完了です。
起動確認、動作確認を行った後にWindows11へとアップグレードを行いました。
修理後の状況ですが、電源投入後約40秒で操作可能に、シャットダウンは約25秒と大幅に改善されました。
搭載CPUがPentiumと非力なので劇的に速く?というわけにはいきませんでしたが、以前に比べたら劇的に速くなった?と言えると思います。