WD製2TB 外付けHDDにアクセス出来ない
水戸市のお客様が、外付けHDDにアクセス出来なくなったとご来店されました。
外付けHDDはWestern Digital製2TB、重要なデータが大量にあるので何とか復元したいというご要望です。
パソコンに接続すると「ピコッ」と繋いだ時の音はなるのだが、データ領域が見えて来ない、当然ですが、保存データの確認も出来ません。
異音発生はないのでこのまま診断を開始します。
物理的故障が確定です。
使用時間が48000時間を超えているので、パソコンに繋いだままの状態で6年以上も経過している計算になります。
大切なデータを保存するためには2年ほどで新しい外付けHDDへと更新しながら使った方が良いのでは?って思います。
HDDを信用しすぎではないでしょうか...。
物理障害HDDは、保存データのピックアップに時間がかかる場合がほとんど、今回の場合も丸5日を要してしまいました。
保存データ総量が約1.55TB、動画ファイルの一部に若干の破損ファイルは含まれましたが概ね良好なデータ復旧でした。
ケース自体はそのまま流用し、中身のHDDを3TBに換装して復旧データの保存をし納品となりました。