眠っていた2012年Win7 PC を高速化してWin11に...。
水戸市のお客様が、Windows7のパソコンで今では使わなくなってしまったパソコンの修理をしたいとご来店されました。
パソコンは東芝dynabook B452/23、2012年10月に発売されたモデルです。
搭載CPUがCeleronと非力なのだが、ストレージをSSDへと換装修理をすればまだまだお使いいただけます。
お客様のご要望は、出来る事なら、現状を維持したままWindows11へのアップグレードしたいという事です。
現状を維持したままとなれば、クローン作成をしてからWindows11へとアップグレードするという流れになります。
まずは、現状のままWindows10へのアップグレードを行います。
無事にアップグレードが出来た後にHDDの最適化を行いクローン作成を行う予定です。
が...、Windows10へのアップグレードがエラーでストップしてしまいます。
次に、万が一の事を考えクローン作成後にメディアを使ったOSアップグレードを行います。
何とかWindows10へのアップグレードは無事に完了、この後はWindowsアップデートを数回行った後にWindows11へのアップグレードを行います。
この記事内ではいとも簡単にOSアップグレードを行ったように記載していますが、様々な方法を試してみた結果です。
2012年発売の古いモデルですが動作も速くなり使いやすいパソコンへと大変貌を遂げました。
古くなって使わなくなったWindows7のパソコンでも最新OS Windows11へのアップグレードは可能なのです。
しかし、ストレージ(HDD)をSSDへと換装修理は必須となります。
HDDに比べてSSDは、データ転送速度が約5倍と速くなるためOSのアップグレードが可能なのです。