2016年製が修理不能なの? VAIO VJS151C11N
家電量販店に修理依頼をしたところ、HDDが壊れているという診断だったそうですが、もう部品がないので修理不能という返答だったそうです。
パソコンはVAIO VJS151C11N、2016年2月発売モデルです。
2016年2月モデルがもう修理不能?、家電量販店の場合、パソコンのトラブルはメーカー修理となるため、販売終了後5年?を経過したモデルは修理を受け付けないために修理不能という結果になってしまうのです。
お客様は、同等性能のパソコンを購入するには20万円もかかってしまうため、何とか修理が出来ないかと当社にご来店されました。
診断結果はくHDDの故障で間違いありませんでした。
部品がない?...、部品はあるので修理は可能なはずですが...。
販売終了後5年を経過したらメーカーには修理責任が無くなるため修理をしないのです。
家電品の中では1番寿命が短いのがパソコンなのです。
壊れたHDDは交換すればいい!...。
HDDよりデータ転送の速いSSDに換装すれば新品PCとほぼ変わらない性能を発揮してくれる...。
Windowsも最新がインストール出来るので修理後数年は使っていける...。
だったら...修理出来るのにしないのは大損なのでは?
壊れたHDDを使用状況を確認したところ、使用データ領域が500GBを超えていたため今回の修理案をご提案させて頂きました。
搭載SSDは大容量1TB、Windows11という構成です。
最近のパソコンの多くはSSDが搭載されてるのですが、多くが250GB、高価格帯モデルで500GBいうのが多いのかな?ってもいます。
1TBのSSDが搭載されているモデルは家電量販店ではほぼ見かけないでしょう。
とっても重要なマイクロソフトアカウントの管理もしっかりされていたのでMS Officeの再インストールも問題ありません。
家電量販店では修理受付もしないパソコンでしたが...、劇的な高速化、最新OS Windows11なので新品パソコンと同じなのです。
高性能新品パソコンを購入するとパソコン代が約20万円、初期セットアップ料金で約2万円、その他ウィルス対策ソフトなどの購入費用など含めるととんでもない出費になってしまいます。
今回の場合、1TBのSSDを搭載したため3万円ちょっとの費用がかかってしまいましたが、修理後のパソコンはすこぶる快適です。