Windows11アップグレード 東芝Satellite B65/R 水戸市
水戸市のお客様が、現在お使いのパソコンをWindows10からWindows11へとアップグレードしたいとご来店されました。
パソコンは東芝Satellite B65/R、ビジネスユーザー向けのノートパソコンです。
家電量販店などで販売されている一般ユーザー向けパソコンと異なる点は、パソコンの配色は黒がほとんど、インストールアプリは最小限。
一般に販売されているパソコンのほとんどはオープンプライスなのに、何と本体標準価格があったんです。
参考画像
税別317.000円?とあり得ない価格です。
ビジネスユーザー向けだからと丈夫で高性能ではないのにです。
官公庁、法人向け販売なので価格を釣り上げている?。会社経費、税金で導入されるため導入予算が多めに取られているので高額な標準価格が設定されているのでしょう。
業界あるあるで、リーズ、または値引きを想定して標準価格を高額にしている?。
一般ユーザー向けなら税込150000円位じゃないかな?
今回のパソコンは、「パソコンをお譲りします」「パソコン有償譲渡会」「官公庁払い下げ」といったチラシの配布を見て購入に至ったという中古パソコンですが、購入されているのはパソコンに疎い高齢者の方ばかりだそうです。
CPUにIntel Core i7搭載なのでなかなか高額だったのでは?と推測されます。(50000円~60000円)
スペック的にはSSD搭載なのでインストール要件は満たしていないがWindows11のインストールは問題ありません。
SSDにしては動作が鈍いので内部の最適化から作業開始です。
調べてみると、販売業者のオリジナルウィルス対策ソフト「〇〇〇〇〇パトロール」?、とウィルスバスターがインストールされています。
基本、ウィルス対策ソフトは一つしかインストール出来ないため「〇〇〇〇〇パトロール」をアンインストールします。
「〇〇〇〇〇パトロール」はソースネクストの「セキュリティゼロ」の名前を変えた物?の感じです。
少し動作が速くなったところでWindows11へのアップグレード作業を開始しました。
作業は無事完了です。
このパソコンでちょっと不安が...。
ストレージ(SSD)がSANEAST社製が搭載されています。
中国メーカー製ですが、品質にバラつきがあり、早い物だと1か月程度で壊れる物も散見されています。
壊れずに数年使えてる物もあればといった感じです。
価格も驚くほど安価なので使われるのでしょうが、大切なデータは安心して保存が出来ないのでは?と思ったしまいます。(私見です)
中国、ロシア製には注意が必要なんじゃないかな?って感じています。